これからの一般公開の予定
会場: 愛知教育大学 自然科学棟5階 518室 & 天文台
第115回 秋の観望会:10月 15日(土曜日)
「愛教大保護者会」の日ですが、どなたでも参加できます(予約は不要です)
昼の部と夜の部を開催します(昼の部の時間は 保護者懇談会のスケジュールの都合により、若 干前後するかもしれません。ご了承ください。)
ポスター/チラシはこちらから
11:00~15:00 昼の天体観望会
18:00~19:00 天文ミニ講座「爆発する星々
- 太陽でスーパーフレアは起こるのか? -」
講師:愛知教育大学 助教 政田 洋平
19:00~20:30 夜の天体観望会「夏の大三角と秋の四辺形を観よう」
19:00〜20:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)
- <ミニ講座>
- 宇宙は活動性に満ちています. 例えば, 銀河の中 にはその中心部で爆発的にエネルギーを解放し ている種族が存在します. また, 大質量の星は, 一生を終える直前に, ガンマ線バーストや超新 星爆発と呼ばれる大爆発を起こします. 太陽の 大爆発 『太陽フレア』は, 我々に最も身近な天 体活動現象と言えるでしょう. 太陽フレアは黒 点に蓄えられた磁気エネルギーが爆発的に解放 される現象で, フレアにともない大量の高エネ ルギー粒子が放出されます. その粒子が地球に 降り注ぐと地上で磁気嵐が起き, 通信システム の障害や大規模な停電などが引き起こされます. 観測史上最大の太陽フレアは 1859 年に起きた “ キャリントンフレア” と呼ばれるイベントで, 同 規模のフレアが現代の地球を直撃した場合, 衛 星通信・放送, GPS が使用不能になる他, 地上 の発電・送電システムが大打撃を受け, 我々の生 活は大混乱に陥ると言われています. 近年, 最新 の観測から, キャリントンインベントをも上回 る『スーパーフレア』が太陽で起こる可能性が あることがわかってきました. 今回の講座では, 太陽におけるスーパーフレア発生の可能性とそ の人類・社会・生命への影響について考えます.
- <天体観望会>「夏の大三角と秋の四辺形を観よう」
- 朝晩肌寒く感じ始める季節です. 寒さ対策万全 で, 夏の大三角形と普段目立たない秋の星座の 共演を楽しみましょう.
第116回 年末の観望会:12月 17日(土曜日)
開催時間に注意(冬期時間です)
17:00~18:00 天文ミニ講座「コズミック・ラダー:宇宙を測る物差し」
講師:愛知教育大学 教授 高橋 真聡
18:00~19:30 夜の天体観望会「金星と冬の星座の観望会:
明け方には月と木星が接近 ! 」
(12 月 13, 14 日頃にはふたご座流星群 が活発になります)
18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)
! 注 意 !
- 冬場:屋上は非常に寒くなりますので,十分な防寒着が必要です.
- 観望会の間は足元が暗くなりますので,ご注意ください
- かかとの高い靴や短いスカートは避けてください
- 大学構内での場所の案内は,看板や掲示に注目ください
- 自家用車でお越しの場合,大学構内の駐車場をご利用ください