愛知教育大 天文台

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これからの一般公開の予定

会場: 愛知教育大学 自然科学棟5階 518室 & 天文台


第116回 年末の観望会:12月 17日(土曜日)

どなたでも参加できます(予約は不要です)
開催時間に注意(冬期時間です)
LinkIconポスター/チラシはこちらから


17:00~18:00 天文ミニ講座「コズミック・ラダー:宇宙を測る物差し」
                  講師:愛知教育大学 教授  高橋 真聡
      18:00~19:30 夜の天体観望会「金星と冬の星座の観望会:
                  明け方には月と木星が接近 ! 」
                  (12 月 13, 14 日頃にはふたご座流星群 が活発になります)
      18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)

  • <ミニ講座>
  • 宇宙の広大な広がりについて考えてみましょう。 宇宙には様々な天体があって、恒星・銀河・銀 河団・宇宙の大規模構造...など階層的な構造を 示しています。愛知教育大学・天文台一般公開 では、その様子(宇宙旅行)を3 D シアターに て仮想体験して頂いておりますが、今回のミニ 講座では、天文学の基礎的な事項についてちょっ とだけ学んでみましょう。3D シアター宇宙旅行 が、ひと味違ったものに感じられるかもしれま せん。
  • ところで、皆様は月や太陽までの距離や恒星ま での距離、さらには銀河までの距離をどのよう に測定しているかご存知でしたでしょうか?私 たちが宇宙の形を知ろうとするとき、宇宙の地 図が欲しいですよね。そのためには、天体まで の距離を知っておく必要があります。ただ、宇 宙の天体までの距離は、一つの方法で測ること はできなくて、近い天体の場合・遠い天体の場 合...等々と、異なる様々な物理的性質を使い分け て、組み合わせて距離の測定を行います。ちょう ど高い所にあるものをとるためにテーブルの上 に椅子をおき、その上に百科事典をおいて(危 険ですが)...と、異なる「はしご」をついで上 の方まで伸ばしていこうとする試みに似ていま す。宇宙の地図を作成するためには、どのよう な「はしご」が考案されていて、宇宙の姿がど のようになっているのか?について、基本的な 所を紹介したいと思います。
  • <天体観望会>「金星と冬の星座の観望会」
  • 12 月の上旬頃、夕方頃の南西の空にて「三日月」 と「金星」と「火星」が接近します。金星はと ても明るく輝きますので、直ぐに見つかります。 12 月 13~14 日頃には、「ふたご座流星群」が極 大になります。初めての方にもお勧めです(今 年は月が明るくて条件が悪いのですが、1時間 に 10 個程度は見つかるかも...)。

第117回 2月 18日(土曜日)

どなたでも参加できます(予約は不要です)
開催時間に注意(冬期時間です)
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      17:00~18:00 天文ミニ講座「卒業研究を紹介します」
                  講師:愛知教育大学 宇宙物質科学専攻 4年生たち
      18:00~19:30 天体観望会「寒空の星座たち」
      18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)


!  注  意  !

  • 冬場:屋上は非常に寒くなりますので,十分な防寒着が必要です.
  • 観望会の間は足元が暗くなりますので,ご注意ください
  • かかとの高い靴や短いスカートは避けてください
  • 大学構内での場所の案内は,看板や掲示に注目ください
  • 自家用車でお越しの場合,大学構内の駐車場をご利用ください