基礎物理数学I (1年生・後期)
自然科学を学ぶために必要な数学の基礎を学習する。微分・積分の基礎および 応用について演習を交えながら講義する。

授業計画内容
  1. 微分-------導関数、重要な定理について、テイラー展開、関数の増減
  2. 不定積分---置換積分、部分積分、いろいろな関数の不定積分
  3. 定積分-----重要な定理について、計算方法、異常積分・無限積分
  4. 定積分の応用・無限級数
  5. 偏微分-----2変数の関数、偏導関数とは?、偏導関数の応用
  6. 二重積分---二重積分とは?、計算方法、二重積分の応用

教科書/参考書等
科学技術者のための基礎数学 矢野健太郎・
石原繁 著
裳華房
物理入門コース10
物理のための数学
和達三樹 著 岩波書店
物理入門コース演習5
例解物理数学演習
和達三樹 著 岩波書店
理工系のための数学入門I
線形代数・微積分
吉川庄一 著 講談社
サイエンティフィック

評価方法
毎回、講義のはじめに小テストを行なう。出題範囲は、前回の講義内容 およびその日の講義予定の内容とする。復習と予習を心がけること。 レポートも随時出題する。 また、中間試験を行なう。実施時期については、直前にアナウンスする。 評価は、小テスト・レポート・中間試験・期末試験・出席状況を総合して 決定するが、特に期末試験を重視する。

!!! 重要 !!!
毎日、最低でも一題ずつ、教科書などの練習問題を解くように心がけること。 計算力は、すぐには身につかないものです。根気よく継続すること。




<基礎物理数学 I >--- 過去問題 --- (学内限定)




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Updated: October 9, 1997