宇宙を構成しているさまざまな階層の天体について、我々からの距離を 推定したり、それらの天体の質量を推定する方法について学ぶことで、 宇宙の構造について理解する。
授業計画内容
など
朝倉現代物理学講座13
宇宙物理学佐藤文隆・
原哲也 著朝倉書店 宇宙の科学 江里口良治 著 東京大学出版会 宇宙科学入門 尾崎洋二 東京大学出版会
毎回、講義のはじめに小テストを行なう予定である。出題範囲は、前回の講義 内容とする。復習を心がけること。レポートも随時出題する。 また、中間試験を行なうことがある(実施時期については、直前にアナウンスする)。 評価は、小テスト・レポト・(中間試験)・期末試験・出席状況を総合して 決定するが、特に出席状況と期末試験を重視する。備考
(i) 物理学の知識が基礎となる物理学の講義も並行して受講することを 希望する。
(ii) 夏休みには、天文・天体物理学関連の書籍を数冊読んでもらい、 4000$\sim$5000字程度の小論文を提出してもらう。