第139回 2019年 12月 21日(土曜日)
ポスター/チラシはこちらから
17:00~18:00 天文ミニ講座 「天文宇宙検定に挑戦してみよう!」
愛知教育大学 名誉教授 沢 武文 氏
18:00~19:30 天体観望会「冬の目立つ星座たち」
18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)
- < 天文ミニ講座『 天文宇宙検定に挑戦してみよう! 』>
- 天文宇宙検定は,単に天文や宇宙の知識の有無 を検定するのではなく,「楽しく」,「広がりを持 ち」,「考えることを通じて何らかの行動を起こ すきっかけをつくる」検定を目指しており,出 版社「恒星社厚生閣」の協力のもとで実施され ている民間の資格である.2010 年 10 月に,2 級 と 3 級の試験が行われたのが第 1 回で,翌年か らは 1 級と 4 級も加わり,毎年 10 月の日曜日に 実施されている.試験時間は 50 分で,1 級と 4 級は40問,2級と3級は60問,問題は全て4択 で行われている.2 級,3 級,4 級は公式の教科 書が出版されており,この教科書からの出題と なる.なお,1 級は参考書が指定されており,こ の中からほぼ半分が出題されることになってい る.合格者には松本零士デザインの合格証がも らえる.私もこの天文宇宙検定に監修者として 加わっているので,宣伝を兼ねて,今回は天文 宇宙検定について解説する.過去に出題された 問題を,実際に皆さんにも解いてもらい,それ らの問題についての解説も行う予定である.
- < 天体観望会『冬の目立つ星座たち』>
- 天頂付近には秋の四辺形が見えます。その近くにはアンドロメダ星雲が見えます。小型望遠鏡
- で探してみましょう。夏の星座が西の空に沈んでいき、代わりに東の空から冬の星座が登場します。寒い時期ですが、空気が澄んで星々の輝きは増していきます。
- 12 月 26 日午後は部分日蝕です。
- < 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)>
- 「Mitaka」を用いた宇宙を学ぶ学生達による「宇宙の広がり体験ツアー」。
- ホントに宇宙にいる感覚になるかも!?