第140回 2020年 2月 22日(土曜日)
ポスター/チラシはこちらから
17:00~18:00 天文ミニ講座「卒業研究を紹介します」
18:00~19:30 天体観望会「寒空に輝く星座たち」
18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)
- < 天文ミニ講座『 卒業研究を紹介します 』>
- 汎用デジタルプラネタリウムの開発:柴田・永冶
- 宇宙からくる様々な波長の電磁波を観測することで、本当の宇宙の姿が見えてくる。そこで、可視光線だけではなく、様々な波長で見た空を投影できる汎用的なデジタルプラネタリウムを開発した。
- 硬X線領域におけるセイファート銀河の観測的研究:上野
- 活動的銀河中心核(AGN)に分類される「セイファート銀河」に着目した。セイファート銀河はさらに1型と2型に分類できる。X線宇宙望遠鏡NuSTARから得られた複数の天体のデータを解析し、1型と2型の間にどのような相違点が見られるかを調べたので報告する。
- 南北1次元エネルギーバランスモデルで探る過去の地球のハビタビリティ:杉浦
- 誕生直後の太陽は今よりも3割程度暗かった。その条件下では地球は全球凍結してしまい、生物は生きられない。しかし、化石や地層からはその当時生物や液体の水が存在した証拠が発見されている。本研究では、数理モデルでその解決を試みる。
- M型星のトランジット観測による地球型惑星の探査:横井
- 愛教大天文台の60 cm反射式望遠鏡”愛望”で地球型系外惑星を探査できないかと考え、トランジット法を用いて比較的小型な恒星であるM型星を複数観測した。その観測結果と、使用したCCDカメラの性能などを解説する。
- < 天体観望会『寒空に輝く星座たち』>
- 西の空には金星が輝いています。南の空にはオリオン座の勇姿が輝きますが...、昨年暮れあたりから異変が生じています。左上の赤色巨星ベテルギウスがいつになく暗くなっているのです。超新星爆発の前兆か!?この明るさの異変を皆さんも実際に観てみましょう。
- < 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)>
- 「Mitaka」を用いた宇宙を学ぶ学生達による「宇宙の広がり体験ツアー」。
- ホントに宇宙にいる感覚になるかも!?