愛知教育大 天文台

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これからの一般公開の予定

会場: 愛知教育大学 自然科学棟5階 518室 & 天文台


第117回 2月 18日(土曜日)

どなたでも参加できます(予約は不要です)
開催時間に注意(冬期時間です)
LinkIconポスター/チラシはこちらから

      17:00~18:00 天文ミニ講座「卒業研究を紹介します」
                  講師:愛知教育大学 宇宙物質科学専攻 4年生たち
      18:00~19:30 天体観望会「寒空の星座たち」
      18:00〜19:30 3Dシアター「3D宇宙の旅」(複数回上映)

  • <ミニ講座>『 卒業研究を紹介します』

  • 『愛知教育大学60cm望遠鏡による系外惑星探査の追究』中野 :
  • 愛教大60cm望遠鏡を使って“系外惑星”の観測を行いました。地球外生命体が存在する可能性が指摘されている系外惑星ですが、とても暗く、直接的にその姿を捉えることは出来ません。では、どのようにして系外惑星を観測するのか?その手法と結果について紹介します。
  • 『硬X線領域における活動的銀河中心核の時変動解析』箕浦:
  • 通常の銀河に比べて格段に明るく輝く“活動的銀河中心核(AGN)”には、太陽の100万倍以上の質量の超巨大ブラックホールが含まれます。本講座では、X線観測で得られたデータを解析した結果から、AGNの明るさの変動率とブラックホール質量の関係についてお話します。
  • 『全天偏光測定器の開発と大気観測』加藤 :
  • 天体観測において大気状態を調べることは、観測精度を決定する上で重要です。一般的には星の光のちらつきを利用しますが、昼間はどう決定すれば良いでしょうか?本講座では、星が見えない昼間の大気状態を数値化・視覚化するための全天の観測装置の開発とその研究についてお話します。
  • 『60cm反射望遠鏡と冷却CCDカメラの性能評価』岡田:
  • 愛教大天文台に60cm反射望遠鏡が導入されて丸2年が経ちます。この望遠鏡では、眼視観測のほかに“冷却CCDカメラ”を用いた研究も行われます。卒研では、この新望遠鏡を本格的に研究利用するため必要な基礎性能のチェックと、新規に導入した冷却CCDカメラ性能を詳細に調べました。
  • <天体観望会>『寒空の星座たち』

  • このころ西の空に金星が最大光度で輝きます。天体望遠鏡を使って、三日月のように欠けている金星の姿を観望して下さい。金星の近くには火星も観えます。この時期、「オリオン座」や「おうし座」が美しく観望できます。愛教大の屋上は、街の明かりのため、十分に星空を堪能できるほどには暗くないのですが(夜景は奇麗ですが)、「ぎょしゃ座」、「ふたご座」などなど、冬の寒空の星座を探してみて下さい。
  • 天文台(観望会会場)は、想像以上に寒いです。暖かい服装にてお越し下さい。




!  注  意  !

  • 冬場:屋上は非常に寒くなりますので,十分な防寒着が必要です.
  • 観望会の間は足元が暗くなりますので,ご注意ください
  • かかとの高い靴や短いスカートは避けてください
  • 大学構内での場所の案内は,看板や掲示に注目ください
  • 自家用車でお越しの場合,大学構内の駐車場をご利用ください