保有機材
準備中
天体観測
天体観測に必要な機材の紹介です。
望遠鏡
COREで使用している天体望遠鏡などの機材をご紹介します。
鏡筒
【ビクセン】ポルタED80Sf
観望会でもほぼ必ず使われる、COREで最も新しい屈折式望遠鏡です。
新入部員は、最初にこれを使って天体導入の練習を始めます。
「おゆき」と呼ばれた時期もあったとか
【高橋製作所】FS-102
「いつかはタカハシ……」。
COREの主力はあの高性能ベストセラー赤道儀を備えたフローライト屈折式望遠鏡です。写真撮影にも最適な望遠鏡です。
【ミザールテック】(型番確認中)
2015年にある部員の家から自由契約になってCOREへやってきた屈折式望遠鏡です。ハイウェイオアシス観望会にも登場する望遠鏡です。
※型番の分かる方、ぜひご連絡ください。
【ミード】LX200-30ACF
口径30cmのシュミットカセグレン式で、その大きさはまさにCOREの「砲」。
1995年に大学で購入していただいたもので、他の追随を許さないくらい最も高価な望遠鏡です。
2人巧みな連係プレーにより組み立てが可能です。
2018年にクリーニング・光軸調整をスコーピオさんに依頼をし、満足して使える望遠鏡になりました。2018年10月観望会にも登場しました。
【製造元不明】反射式望遠鏡
2015年にある部員の家からやってきました。
身元不明という点が気にかかるところです。
※製造元・型番の分かる方、ぜひご連絡ください。
【五藤光学研究所】品番確認中
※製造元・型番の分かる方、ぜひご連絡ください。
skymark
記事はまた書きます。
赤道儀
【高橋製作所】EM-200
1989年に発売されてからタカハシのベストセラーとして人気のある赤道儀です。重量があるため安定した追尾が可能です。十分な機能がそろっており、写真撮影にも最適です。
【高橋製作所】EM-1
COREはこの赤道儀を2つ使用しています。(片方は個人のものだとか…。)持ち運びに便利で観望会等の長時間の使用にも活躍しています。
【五藤光学研究所】品番確認中
※製造元・型番の分かる方、ぜひご連絡ください。
【製造元不明×2】品番確認中
使える状態ではありませんが、一応存在しています。
※製造元・型番の分かる方、ぜひご連絡ください。
カメラ・レンズ・その他備品
準備中
プラネタリウム
お届けプラネタリウムに使用する機材の紹介です。
投影機
準備中
自作プラネタリウム
"planetarium"の単語は、"planet"(惑星)と"arium"(~を見る場所)に分解することができます。
プラネタリウムの原型となった装置は、紀元前、アルキメデスがすでに所持していたされ、18世紀の天文学者アイゼ・アイジンガーは自宅の天井に太陽系の模型(惑星儀)を作り、これを「プラネタリウム」と名付けました。
この日から現在まで、プラネタリウムは人々を楽しませ続けています。
COREには自作プラネタリウムが存在し、大学祭や科学・ものづくりフェスタ、天文台一般公開、出張公演などで活躍しています。
ここではCOREの自作プラネタリウムについて、技術面の情報もあわせてご紹介します。
沿革
アイジンガーのそれには及びませんが、COREの自作プラネタリウムにもそれなりの歴史があります。
1984年の大学祭前、「プラネやろうよ」の一言に端を発します。
その翌年からは本格的に投影機の製作が行われ、幾度か新造と改造が重ねられています。
1997年には次世代プラネタリウムのプロトタイプとなる2球式片アーム型プラネタリウム元祖Supraが製作されました。
翌年春にはSupra mark IIが大学祭に合わせて製作され、現在のプラネタリウム装置の原型となっています。
2014年にはAUE学生チャレンジ・プログラムによる大学からの支援を受け、Supra mark IIの機能や形状、特徴をほぼ継承したSupra mark II'としてリニューアルされ、現在も改良が続けられています。
投影機Supra mark Ⅱ‘ (~2017年度)
特徴
最微等級5.5
約3,000個までの星が投影でき、本物に近い星空を表現することができます。
RGB方式によるドーム内照明
総天然色でどんな色でも表現可能です。
朝夕焼け・薄明照明
自然に星空の世界へとご案内します。
省電力
超高輝度LEDとパルス幅変調(PWM)調光を用いることで無駄な電力を消費しません。
総アルミ製
堅牢・軽量・コンパクトな設計を実現し、機動性に優れます。
また、自動車のように本体をGNDにすることができるため、安定した動作を実現します。
ステッピングモータによる駆動
天体望遠鏡用のステッピングモータを用いた静粛かつ高トルクな回転により日周運動を表現します。
ロータリー接点
固定部から回転部への電気接点は、銅板を用いたロータリー接点とすることで、導線を使わない設計としています。
主な使用
投影機
方式 | 2球ピンホール式 | |
最微等級 | 5.5 | |
緯度 | 半固定(手動で変更可) | |
日周運動 | ステッピングモータによる電動式 | |
材質 | アルミ 真鍮(赤経軸) | |
投影用光源 | 恒星球 | 五藤光学研究所EX電球(2V2A) |
天の川 | 白熱電球(2.5V0.3A) | |
太陽 | 超高輝度白色LED | |
月 | (製作中) | |
惑星 | (製作中) | |
輝星 | (製作中) | |
星座絵 | (製作中) | |
照明 | ドーム内 | 超高輝度LEDによるRGB方式 |
朝夕焼け | 白熱電球(2.5V0.3A) | |
薄明 | 超高輝度青色LED |
ドーム・照明・その他
方式 | 布製エアドーム |
直径 | 3.6m |
高さ | 2.5m (うち地平線高0.7m) |
制御装置
電源 | スイッチング電源 5V10A,5V5A,13.5V0.8A (5.5Vで動作) |
調光 | 122Hz (PWM調光によるマニュアル制御) |
調光系統 | 恒星球 天の川 太陽 月(製作中) 惑星(製作中) 輝星(製作中) 星座絵(製作中) ドーム内照明 朝夕焼け・薄明照明 予備×2 |
日周運動制御 | ステッピングモータの正転・逆転・無段階速度調整 |
回路保護 | 系統別ヒューズによる過電流防止 |